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業務用フライヤーの使い方【おいしいからあげを揚げるコツ】

2021.08.22

イベントで不動の人気メニュー、からあげ。

業務用のガスフライヤーを使っておいしいからあげを揚げる手順とコツをご紹介します。

 

業務用フライヤーの使い方

  • ガスホースをフライヤーのガス接続口に繋ぐ。

  • 油を入れる。この際注意が必要。
  1. 排油ハンドル(油を捨てるための底穴を開くハンドル)が「止」になっていることを確認。
  2. 万が一「開」になっていると入れた油が底から流れ出てしまう。
  3. 油量は目印のラインをオーバーしない。油は加熱されると膨張するため入れ過ぎに注意。

 

 

  • ガスの元栓を開く。

 

 

  • サーモダイヤルを回し油の温度を設定。(160~220℃)
  • ツマミを押し込みながら反時計回りに15度回し種火を点火。

 

十分にガスが送り届けられないうちは種火が点かないので、

ツマミを回して点火する作業を繰り返何度か行う。

種火が点いたらそのままツマミを押し続け20秒待つ。

 

  • ツマミから一旦手を離し、改めてツマミをさらに反時計回りに15度回しメインバーナーに点火する。

 

 

油が設定温度に達したらからあげを入れる。

 

温度計を利用するなどして油が設定温度まで達していることを確認し、からあげを入れ、揚げる。

 

 

  • 調理終了後ツマミを戻して消火、ガスの元栓を閉める。油が十分に冷めてからフライヤー下に油受け缶を用意し、排油ハンドルを「開」の位置まで回して油を落とす。

 

 

業務用フライヤーで売れるからあげを揚げるコツ

飛ぶように売れるおいしいからあげを揚げるためには材料、下味が大変重要となります。

加えて成功の鍵を握るのが高温の油。

外側カリッ中ジューシーに揚げるために是非とも業務用フライヤーをお使いください。

なおご使用前には周囲に燃えやすいものがないようご確認の上、消火器のご用意もお願いします。

 

★コツその一「油が適温になるまで待つ」

 

 

 今回使用した18ℓの油が入るフライヤーの場合、

点火後油が180℃に達するまで約15~20分間待ちます。

油が十分に熱せられていないうちに調理を始めてしまうとベタ付いたからあげになってしまいますので、油の温度が設定温度まで上がるのを待ってから揚げ始めましょう。

 

★コツその二「キッチンペーパーを敷かない」

 

 

 フライヤー横に取り付ける油切網。揚げものを置くには大変便利なのですが、

キッチンペーパーを敷かず網に直接からあげを置いて余分な油を切ることをお勧めします。

 

キッチンペーパーは油を吸収してくれるのですが、

お客様をお待たせしないよう大量のからあげを揚げ続ける場合、

たびたびキッチンペーパーを交換していられなくなり、

油を吸ったキッチンペーパーの上に揚げたてのからあげを乗せ続け、

せっかくカラッと揚げたからあげも油っぽくなってしまうことがあります。

 

 油切網は油槽に油が戻るよう斜めに取り付けますので、網に油がたまる心配もありません。

 

コツその三「二度揚げする」

 

一度揚げたからあげはそのまま約3~4分待ちます。

この間にからあげは中まで熱が通り、再び油に戻し二度揚げすることで外側は一層カリッ、

中はジューシーに仕上がります。

 

二度揚げには油槽が二ヶ所に分かれている二槽フライヤーを使用する方法もあります。

油槽はそれぞれ温度設定ができますので、一度揚げはやや低温、二度揚げは高温で、

と究極のからあげを揚げることが可能です。

 

 

広島市安佐北区にございますイベント用品レンタルのフナヤマでは、

ガスフライヤー(一槽タイプ、二槽タイプ)、電気フライヤー(200V)、

電気卓上フライヤー(200V)など業務用フライヤーを始め厨房機器、冷蔵ケース、

販売用什器など多数取り揃えております。

 

配達も行っておりますので広島及び他地域でからあげ、ポテト、コロッケなどの揚げもの、

イベントでテイクアウトをご計画の際にはレンタルのフナヤマにご用命くださいませ。